トルコに関するFAQ

Frequently Asked Questions トルコでの映像制作に関して
弊社では、トルコでの映像制作を検討されているお客様から、撮影に関する様々なご質問をいただいております。特に撮影許可については、日本とは異なる部分も多く、不安に感じられる方も少なくありません。
海外での撮影プロジェクトを計画されている皆様が直面しやすい疑問点を解消するため、トルコでの撮影における重要なポイントと、現地のプロダクション事情にまつわるよくある質問をまとめました。
商業用フィルム、企業VP、ドキュメンタリー、CMなど、どのようなジャンルの撮影においても、スムーズな制作を実現するためのポイントがいくつかあります。トルコでの撮影プロジェクトを成功させるために、まずはここから準備を始めてみましょう。
どこの国での海外撮影をサポートしていますか?
トルコと世界の他の地域での海外撮影をサポートしております。
さらに、ニッポン・プロダクションとの連携を通じて、150カ国以上でサービスを展開し、日英対応のメディアクルーを各地に有しています。
治安はどうですか?
トルコの主要都市は比較的安全ですが、観光客が多い場所ではスリや置き引きに十分な注意が必要です。特に人混みや市場では、貴重品や撮影機材は目立たないように管理しましょう。
また、シリア国境に近い一部の地域は避けるべきです。最新の治安情報は常に確認し、安全な撮影計画を立てることが重要です。
文化や宗教について注意すべき点はありますか?
トルコは人口の約98%がイスラム教徒ですが、宗教的慣習は比較的寛容的です。
- 服装: 主要都市では基本的に服装に関する厳しい制限はありません。ただし、モスクへの入場の際は、男女ともにノースリーブやショートパンツは禁止されており、女性はベールや帽子で頭を覆う必要があります。撮影時に宗教施設を訪れる場合は、事前に適切な服装を準備しましょう。
- ラマダン(断食期間): 断食期間中も主要都市のレストランは営業を続けています。
- 飲酒: お酒が出ないレストランが多いですが、酒店はどの街にもあります。
現地の文化や習慣に敬意を払い、特に宗教施設での「撮影許可」の有無には注意を払いましょう。
撮影許可は必要ですか?
はい、トルコでの撮影は基本的に数段階の許可申請が不可欠です。具体的には、文化観光省から始まり、都県庁、都県知事、そして自治体へと段階的に撮影許可を得る必要があります。
街中で撮影をする際は、各スポット(道や広場など)ごとに各自治体に申請し、撮影料を支払う必要があります。撮影許可取得にかかる時間の目安は、撮影内容により変動しますが、約2ヶ月半ほど見ておいた方が無難です。余裕を持った計画で、早期に撮影許可の申請に取り掛かりましょう。


撮影許可申請の費用はどれくらいですか?発行されるまでにかかる時間は?
撮影許可証にかかる費用は、撮影場所や撮影趣旨によって大きく変動するため、一概に金額を提示することはできません。詳細な費用については、個別のケースに応じてご相談いただくことをお勧めします。
発行期間についても、撮影内容や申請する自治体によって異なりますが、前述の通り約2ヶ月半ほどの期間を見込んでおくのが安全です。費用と期間の両面で、余裕を持った計画が重要となります。
国立公園で撮影することはできますか?可能な場合、条件は?
はい、国立公園での撮影は基本的に可能ですが、必ず撮影許可の申請が必要となります。
保護区域や公園内の撮影許可が必要なエリアごとに、撮影に関する制限や条件が異なります。環境への配慮が特に求められる場所では、追加の許可や特定の条件下でのみ撮影が許可される場合があります。
撮影許可の取り方については、文化観光省および関係自治体を通じて詳細を確認し、環境保護の観点からも適切な手続きを踏むことが重要です。

報道ビザは必要ですか?
日本または他国からクルーがトルコに入国して撮影する場合、一時記者証の取得が必要となります。本来、報道ビザを在日トルコ大使館にて申請する必要がありますが、弊社を通じて手続きを行う場合、報道ビザが免除されます。この一時記者証の取得には、申請から最短で2ヶ月かかります。
撮影許可証と並行して、この一時記者証の申請も早期に進めることが、スムーズな撮影を実現するために重要です。
機材を持ち込む際の制限はありますか?ATAカルネは使用できますか?
はい、トルコではATAカルネを使用可能です。これにより、一時的な機材の持ち込みが比較的スムーズに行えます。ただし、撮影許可申請の際には、持ち込む機材の詳細なリストの提出が必要となります。この機材リストは、申請書類の一部として準備しておきましょう。特にドローンでの撮影の許可を得る場合は、ドローンに関する詳細情報も含まれることになります。
現地通貨の現金を用意する必要がありますか?
屋台などを除けば、トルコではカードでの支払いが広く普及しているため、多額の現地通貨(トルコ・リラ)の現金を用意する必要性は低いです。ただし、空港での現金両替はレートが悪いのでお勧めできません。現地で現金が必要になった場合は、弊社のコーディネーターにご相談いただければ、より良いレートでの両替場所をご案内可能です。小規模店や個人経営の場所では現金が必要となることもあるため、多少の現地通貨は持っておくと便利です。

クレジットカードでの支払いは可能ですか?
はい、トルコでは基本的にクレジットカードでの支払いが可能です。
多くの店舗やレストラン、ホテルで利用できます。しかし、万が一に備えて、少額の現金(現地通貨)も持ち歩くことをお勧めします。特に地方や小さな商店、あるいは撮影現場での急な出費など、カードが使えない場所もあるかもしれません。
タクシーでの移動は安全ですか?
残念ながら、トルコでは外国人を狙う詐欺タクシーが存在するため、一般的なタクシーの利用はお勧めできません。
安全な移動手段としては、ホテルが手配したタクシーや、信頼できる配車アプリ(例: BiTaksi)を利用するのが基本的に安全です。最も確実なのは、弊社のコーディネーターにご相談いただくことです。安全な移動手段を手配し、高価な撮影機材の運搬も含め、安心して移動できるようサポートいたします。
水道水は飲めますか?
トルコの水道水は、歯磨きなどでの使用は問題ありませんが、飲めない地域が多いです。飲み水には必ずペットボトル入りのミネラルウォーターを使用してください。撮影クルーの健康維持のためにも、十分な飲料水の確保を徹底しましょう。
コンセントのタイプは? 現地で使用されている電圧は?
トルコのコンセントのタイプはCタイプで、電圧は230V/50Hzです。日本の電化製品を使用する際は、Cタイプに対応した変換プラグと、230Vに対応した変圧器が必要になりますので、忘れずに準備しましょう。
ドローンの持ち込み・飛行撮影は可能ですか?また、ドローン撮影の条件は?
トルコでは、外国からのドローンの持ち込みおよび使用は禁止されています。
ドローン撮影許可を得て撮影を行うためには、トルコで正式なライセンスを持つオペレーターがドローンを操縦する必要があります。弊社では、トルコのライセンスを持つオペレーターの手配が可能ですので、ご相談ください。現地の規制に準拠した形で撮影を進めることが重要です。